2025/01/28 20:06
みなさんこんにちは!今日のコラムはこの時期にかかせない遠赤外線効果のあるエンバランス糸を使ったharamakiをお作りの
waffle haramakiさんです
waffle haramakiの製品は「肌着は第二の皮膚」という理念のもと、人と環境への優しさに配慮しながら企画・裁断・縫製・検品・パッケージングまでを一貫して自社で行っています。
腹巻を着用したときの安心感や、心地よさ。
それにはたくさんの秘密があるのです
腹巻1枚が出来上がるまでに携わる各担当者のお話を、前編・後編にてご紹介。
今回は後編、縫製~パッケージングに携わっている担当者にお話を伺いました。
縫製
縫製は、思わず見惚れてしまうほどの手際の良さ。
熟練のスタッフたちによって、とても丁寧かつスピーディーに仕上げています。
担当者:「生地の種類の違いだけでなく、色の違いとか、同じ色でもサイズの違いとかで微妙に柔らかさが異なります。その違いを判断し、ミシンの糸調子をその都度整えています。どの色の腹巻を着用しても同じような着けごこちになるように。
デザインを崩さず着けごこちの良いものにするために、デザイン・パターン担当者と連携をとりながら縫製方法も細かくチェックしています。」
ミシンと生地がうまくかみ合うよう、瞬時の判断をその都度行っています。
主に2名の縫製スタッフで1枚1枚丁寧に縫い上げられる腹巻。
シンプルな形だからこそ求められる、高度な技術によって仕立てられています。
多種多様な素材の生地を扱ってきた中でも、waffle haramakiに使用される生地は特に難易度の高い生地だそう。
担当者:「優れた伸縮性に加えて、立体感のある凸凹とした表面。一見厚みがあるように見えて、繊細な薄くて空気感のある生地なので結構難易度が高いんですよ。」
素材感をいちばんに理解し、どんな縫い方がいちばん着心地よく、見た目にも美しく仕上がるかを常に考えながら作業をする。そのセンスは、まさに職人技です。
検品・パッケージング
最後の検品・パッケージング。
小さな不具合も見落とさず、日本製だからこその高品質を守り続ける最終チェックは、とても神経を使う作業。
担当者:「手にとってくださったお客様が安心して心地よく使ってもらえるよう、心がけています。1枚1枚、表と裏の隅々まで不具合がないか製品チェック。
生地にキズや引っ掛かりがないか。
生地のゆがみがないか。
縫い目がヨレていたり、目飛び(針目が抜けている状態)などの縫製不具合がないか。
商品の大きさが企画内であるか…
など、あらゆるチェック項目をクリアしたら、次にゴミとり。布製品を扱っていると、どんなに気を配って管理をしていても別商品の繊維が付着してしまいます。また、縫製時に出る糸くずなんかもついていたり。
そういったゴミを取りながらも、もう一通り製品チェックもしています。」
ほんのわずかな不具合でも見つけ出す、厳しい目を持つ職人たちによって、とても細かく丁寧にチェックされています。
こうして、あらゆるチェック項目をクリアした腹巻きは丁寧にパッケージング。その後、最終チェック項目である「検針機」という機械に通してクリアしたものが、商品となります。
高品質、安心・安全な日本製の腹巻を、お客様のもとへお届けできるよう、日々精進しています。
とてもシンプルで、とても単純なカタチの商品。
だからこそ、ひとつひとつ丁寧に。
ご着用いただくお客様が心地よく、永くご愛用いただけるよう、それぞれの担当者の想いが1枚の腹巻に込められています。
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