2024/12/20 08:00
こんにちは。国産和漢のセルフケアブランドMEGURIEの瀬戸です。 今年も残すところあと1ヶ月を切りました。 今年は10月ごろでも暑いと感じる日も多く、秋らしさを感じられないまま冬に突入した気がします。 急激な温度変化で体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。 冬は東洋医学でいう五臓の「腎」に負担を掛けると言われているため、「腎」を温養することが大切です。 また、冷えが気になる方は「血」を補うことを意識してみることがおすすめです。 今回は「腎」をいたわり「血」を補う冬の簡単な養生方法をお伝えします。 ①赤黒食材を積極的にとりいれる 五臓の「腎」は水分代謝や、生殖、老化にも影響する、生命エネルギーを蓄えている場所です。 冬の寒さは「腎」に負担が掛かるといわれています。「腎」が失調すると、耳鳴りや白髪、頻尿やむくみなどの症状が出ます。 「腎」のはたらきを助けるためには、根菜類、オタネニンジン(高麗人参)や黒豆、黒ゴマ、ヒジキ、わかめなどの黒い食材がよいと言われています。 また、黒い食材に加えて、ナツメ、レバー、赤みのお肉などの赤色食材は「気・血・水」の「血」を補ってくれます。「血」は全身を潤し栄養する働きがあり、「血」が不足することは冷えにも繋がります。 赤黒食材を積極的にとることを是非意識してみてください。 「腎」は冷えに弱いので意識的に温めることが大切です。ゆったりと入浴することはもちろん、首や手首、足首など「首」がつくところを冷やさないようにマフラーやレッグウォーマーなどで温めてあげましょう。 また、おしりの上、腰のやや下あたりの場所を両手でさすって温めてあげる「腎マッサージ」もおすすめです。気功の先生に教えてもらった方法なのですが、電車を待っている間やコンビニでお会計を待っている間などのちょっとした時間でできるので試してみてくださいね。この部分にカイロを貼って温めてあげるのもいいと思います。 手軽に気軽に養生を取り入れたい方には、ティーバッグタイプの薬膳茶もおすすめです。 MEGURIEのIN/YOU CHA補OGINAUは、さきほどご紹介した「腎」を補うオタネニンジン(高麗人参)や「血」を補うナツメやヨモギを配合しています。その他、ショウガを蒸して乾燥させた温め効果の高いカンキョウ、肉桂の葉(シナモンリーフ)が入っています。 どの素材も温める作用があるので、飲んだ後すぐにポカポカと温まるのを実感できますよ。 全て国産の原料で作っているので安心して飲んでいただけます。 女性の場合PMSが改善したという嬉しいお声をいただいたり、すぐに温まるので驚いたと言っていただけたりと、この時期にとてもおすすめのお茶です。 年末年始は忙しかったり、食べ過ぎてしまったり、体は疲れてるのにゆっくりすることも難しい方も多いと思います。 日々の暮らしで簡単に出来る養生を取り入れて、ご自愛しながら新しい1年を迎えてくださいね。 この記事を書いた人 国産和漢のセルフケアブランドMEGURIE代表 瀬戸みゆき 自身の体調不良をきっかけに心と体を分けて考えない漢方と出会い、暮らしにもっと漢方が根付くことを願いMEGURIEを立ち上げる。 日本薬科大漢方エキスパート、漢方養生指導士②入浴やマッサージなどで体を温める
③IN/YOU CHA補OGINAUがおすすめ