2024/10/18 21:51
こんにちは!国産和漢のセルフケアブランドMEGURIE(メグリエ)の瀬戸です。 長すぎる夏が終わりようやく秋めいた気候になってきましたね。 といってもまだ日中は汗ばむ陽気もあったり、朝晩は冷えて乾燥したりと体調管理の難しい季節です。 特に今年は猛暑の影響もあり、エアコンはずっと付けっぱなし(付けない方が危険な暑さでしたね💦)冷たいものもたくさん摂ったという方は、身体の中に「冷え」や「湿」が溜まってしまっています。 外気の変化や夏場の冷えなどは秋冬の体調に影響しますので注意が必要です。 今回は秋冬に簡単に取り入れられる3つの養生tipsをお伝えします。 早め早めの養生で対策をしていきましょう。 ①夏のダメージを回復させる 冷たい食べ物や飲み物で脾胃(消化器系)がダメージを受けている可能性があります。 消化にいいものや、胃腸の働きを助ける食べ物を温かくして取り入れてみてください。 -胃腸の働きを助ける食べ物 ・発酵食品(みそ、納豆) ・ニンジン ・アスパラガス ・鶏卵 ・かぼちゃ、じゃがいもなどのイモ類 ・大豆、小豆などの豆類 ・お米 揚げ物や炒め物よりも蒸したり炊いたりするほうが胃腸の負担を軽減できます。 また、糖分が多い食べ物は消化に時間が掛かり、体内に「湿」が溜まることにも繋がります。 脂っこいものも脾胃の働きを弱めるので、ほどほどに。 ②鼻呼吸で「肺」を守ろう 秋の乾燥した空気は五臓の中の「肺」を傷めると言われています。 肺は呼吸を主る臓器で、身体の中に溜まった濁った気を体外に排出し、きれいな空気を吸い込む役割があります。 また、東洋医学的には肺は大腸や肌とも深い関りがあります。 そのため、肺がダメージを受けると、鼻や喉などの呼吸器だけではなく、大腸やお肌にも影響が表れてしまいます。 肺を守るために意識したいのは「鼻呼吸」 ・鼻呼吸→鼻毛や粘膜が異物をカット!湿度と温度が調整され、乾燥した冷たい空気が直接肺にいかない。 ・口呼吸→細菌などの異物や、冷たく乾燥した空気がダイレクトに喉や肺に入ってしまう。 無意識に口呼吸になってしまう方は、是非鼻呼吸をするように意識してみてください。 ③「肺」を潤す白い食材を取り入れる 薬膳的に白い食べ物が身体を内側から潤し、乾燥による便秘や空咳を和らげてくれると言われています。 -身体を潤す白い食材 ・白ごま ・れんこん ・梨 ・豚肉 ・大根 ・白キクラゲ など… 特に白キクラゲは塗っても食べても潤うおすすめ美容食材。 MEGURIEのバランシングセラムにも白キクラゲを配合しています。 保湿力はヒアルロン酸のなんと5倍! 水をぎゅっと抱え込んで保水してくれるので、油分を入れていませんがしっかりと潤ってくれます。 お肌の水分バランスが上がった!とお客様からお喜びのお声もいただいています。 さらに、昔から火傷や切り傷など肌のトラブルに使われてきた紫根を贅沢に配合。 季節の変わり目で揺らぎがちな肌を整えてくれます♪ 五臓の肺と肌は密接な関係があるため、肌トラブルも出やすいのがこの季節。 体の内側から外側からケアを取り入れて、快適に秋冬を過ごす備えをしていきましょう。 国産和漢のセルフケアブランド MEGURIE代表 瀬戸みゆき 自身の体調不良をきっかけに心と体を分けて考えない漢方と出会い、 暮らしにもっと漢方が根付くことを願いMEGURIEを立ち上げる。 日本薬科大漢方エキスパート、漢方養生指導士