2024/08/31 23:17
夏のお風呂美容を極める3ステップ
入浴のコツ1.【「私の適温」を探して!】
まずは自分が一番“心地よい”と感じるお湯の温度を探しましょう!
よく『40℃前後のお湯で』といわれますが、実はなんの決まりもないんです。
特に夏は、お風呂は暑いからと言ってシャワーだけで済ませてしまう方がとっても多いと思います。
これが、とっても有効な夏美容のチャンスを逃してしまっていて、もったいないんです。
私は夏には、体温と同じくらいのぬるめのお湯にクレイを入れて1時間近くつかるのが大好きです。
ほてりをしずめ、夏の疲れがリセットされます。
また、汗の匂いをクレイが吸着してくれ、紫外線ダメージや気になるゴワつきもしっかりと元に戻し、整えてくれます。
入浴のコツ2 【水圧と吸着力を全身で受け取る】
お風呂では約1トンの水圧がかかります。体中に張り巡らされた毛細血管が刺激され、体の隅々までマッサージするのと同じ効果になります。
リンパと血行を流すと、むくみや、滞って流れが悪くなっていたものが流れ出し、スッキリするのを感じられるでしょう。
ふくらはぎなどをビフォーアフターで計測してみるのも楽しいかも!
クレイが全身の毛穴や頭皮から老廃物を引っ張り出してくれるので、できれば頭まで浸かってみてください。(カラーリングやパーマをしたばかりの方は、クレイがケミカルを吸着してしまうので避けておいてください)
クレイのマイナス帯電のおかげで、梅雨で精神的にダウンしやすいマインドまで整いはじめる不思議な変化も感じられると思います。
全身で変化を受け取るために、是非肩までつかってくださいね。
入浴のコツ3 【頭を空にして、浮力による解放感を味わい尽くす 】
私たちは常に重力の影響を受け、自分の重さも受け止めています。当たり前のことなので意識には上りませんが、関節などへ負担もかかっているのは事実。
水中では、浮力により“重さ”から解放されるため、全身が隅々までリラックスします。
私は湯船につかっているときは“あえて何もしません”、ついあれこれ考えたりスマホを触ったりして、何かをしたくなりますが、頭を空っぽにして浮力による解放感に身を委ねます。
自分の体温と同じぬるめのお湯で、ふわふわ浮遊していると、まるで子宮に戻ったような不思議な安心感を感じる人もいるはず。
精神的にも肉体的にも、不要な物まで色々と握りしめている力も、ゆるゆると手放すことが出来たら大成功です。
お肌もマインドも、様々ないらないものを手放しをして。
クーラーの冷えや、梅雨のむくみや、うっかり日焼けの肌や、虫刺されや、ニキビ肌、汗の匂い悩みにもぜひ。
お風呂での美容健康法、極めてみてくださいね!
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羽田賀恵/Kae Hada
証券会社勤務を経て、1999年にニューヨークへ。渡米中に薬草学のほか、オーガニックローフードダイエットやデトックス法、パーマカルチャーなどを学び、ホリスティックな美容法を実践する。天然クレイを用いた入浴料とボディケアプロダクトと、スパ3店舗を展開するブランド「CLAYD(クレイド)」を手がける、マザーアース・ソリューションの代表取締役。